京都の方より相続に関するご相談
2024年05月07日
銀行通帳がないため相続手続きが滞っています。行政書士の方にどうしたらいいか伺います。(京都)
先日、京都に住む父が67で亡くなりました。父は去年まで現役で働いていたこともあり、京都市内の葬儀場で行った葬式には、たくさんの職場関係の方が参列してくださいました。現在は遺品整理をしていますが、父はこんなに早く亡くなるとは思わなかったとみえ、遺言書などはありませんでした。相続人は母と私と弟の3人です。遺品整理をしながらそれぞれ手分けをして相続財産についても調べ始めているのですが、父の銀行口座の通帳やカードが見つからず困っています。父は体調不良から退職して結局亡くなってしまったので、退職金に手を付ける暇はなかったはずです。何銀行かも分からないため、問い合わせることも出来ません。どうしたらいいでしょうか?(京都)
戸籍謄本を持参のうえ、銀行で残高証明書を取り寄せてみましょう。
お父様は若くしてお亡くなりになっているので今後遺言書が見つかる可能性は低いかと思いますが、会社勤めをされていた方などは複数の銀行口座をお持ちの方が多く、管理のために個人情報を一つのノートにまとめている方も多くいらっしゃるので、併せて探すようにして下さい。また、遺品整理の際に、郵便物や粗品のカレンダーやタオルなどをチェックして銀行名の記載がないか探してみましょう。見つからないようであれば、相続人は、銀行に対して故人の口座の残高証明や取引履歴などの情報開示を求めることができますので、相続人であることを証明するための戸籍謄本を取り寄せたうえで、自宅や会社近くの銀行に直接問い合わせてみてください。
このように、相続手続きは面倒なものや、ややこしいものが多く、予想以上に時間がかかることがあります。相続手続きの中には期限の設けられているものもありますので、長引く前に、京都相続遺言相談プラザの相続の専門家にご相談ください。豊富な経験をもつ相続の専門家が、最後まで責任をもってしっかりとサポートさせていただきます。
京都相続遺言相談プラザでは、京都のみならず、京都周辺地域にお住まいの皆様から相続手続きに関するたくさんのご相談をいただいております。相続手続きは慣れない方にとっては複雑な内容となり、多くの時間を要する手続きになるかと思われます。京都相続遺言相談プラザでは京都の皆様のご相談に対し、最後まで丁寧に対応させていただきますので、安心してご相談ください。また、京都相続遺言相談プラザでは京都の地域事情に詳しい相続手続きの専門家が、初回のご相談を無料にてお伺いしております。京都の皆様、ならびに京都で相続手続きができる【行政書士、司法書士】および事務所をお探しの皆様にお目にかかれる日をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。