身近な方がお亡くなりになった場合、相続人は遺産の分割や名義変更を行うだけではなく、遺品整理や葬儀・供養の手配、役所でのさまざまなお手続きや各種契約の解約手続きなど、多岐にわたる死後の事務手続きを済ませなければなりません。
加えて、相続財産の合計額によっては、法律で定められた期限のうちに相続税の申告と納付も済ませる必要があります。
京都相続遺言相談プラザにご相談いただくお客様の多くは、あまりにもやることが多すぎて、何から始めればよいのかわからないといった状態にいらっしゃいます。
相続税申告をはじめ、相続手続きのなかには期限が設けられたものもあるため、期限内に行わないとペナルティを課せられてしまったり、期限内に手続きした場合よりも損をしてしまう可能性もあります。
また、相続手続きに追われて遺品の残された自宅の整理を怠っていると、空き巣や放火といった被害にあうリスクも高まります。
京都相続遺言相談プラザでは、身近な方をなくされたご家族のお力になれるよう、様々な領域の専門家と連携し、単なる相続手続きの代行に留まらない「丸ごと代行」を実現しています。
1.死後に発生する事務手続き
お亡くなりになった方が、生前おひとりで生活されていた場合、ガスや水道、電気などの各種ライフラインの使用料金が不必要にかさんでしまう前に解約手続きを行う必要があります。京都相続遺言相談プラザでは、このような死後に行わなければならない様々な事務手続きを専門家が代行いたします。
亡くなった方のご自宅が遠方にあり、頻繁に赴くことが難しい場合でも、京都相続遺言相談プラザにご相談ください。ご自身で進められると時間や手間を要してしまう必要書類の収集も、京都相続遺言相談プラザが代行いたします。
2.ご自宅の片付けと遺品の整理
亡くなったご家族との思い出のつまった遺品を整理する作業は、ご自身で相続しているよりも時間と労力を費やしてしまいます。また、お片付けも様々な手続きに追われるなかで、どうしても後回しにしてしまいがちな作業ですので、結果として長らく空き家のままで放置してしまっているケースも少なくありません。
京都相続遺言相談プラザでは、遺品整理に関する資格をもった専門業者と連携し、亡くなられた方の遺品整理やご自宅のお片付けを代行いたします。処分したくないものなど、ご意向もお伺いさせていただいた上での作業となりますので、ご要望はお気軽にご相談ください。
3.相続した不動産の売却
相続財産として不動産を相続しても、そこで生活される方がいなければ、空き家のまま放置されることになってしまいます。空き家のまま不動産を放置してしまうと、税金が不要にかさむだけではなく、空き巣や不法侵入などのリスクが高まるほか、建物の老朽化によってさまざまな問題が生じてしまいます。
相続で取得した自宅の売却にはさまざまな控除制度が設けられています。相続財産に不動産が含まれている場合には、すぐに売却をお考えではないとしても、不動産の査定金額等を知っておくことをお勧めいたします。